アルツマガジン

ALTS MAGAZINE
ウィンターシーズンに大活躍した「スキーウェア」、「手ぶくろ」、「ニット帽」は、使った後、どのようにしていますか?
シーズン中に、どのくらい洗濯やお手入れをしているかは、人によって異なりますが、シーズンの終わりには、ぜひとも一気にメンテナンスしたいもの。
後でやろうとおもって、ハンガーにかけてそのままになっていませんか?
来シーズンも気持ちよく使えるように、レッツメンテナンス!
今回は、上記3つのアイテムごとに、自分で洗濯できるか?洗うなら注意すべきことは?など、ちょっと役立つウィンター衣類のメンテナンス情報をお届けします。
ウェアは、「自分で洗濯」できるの?それとも「クリーニング」?
お手入れの手始めは、ウェアの内側についている「取扱い表示」を確認しましょう。もし、「水洗い」OKのマークがあれば、自分で洗濯してもクリーニングに出してもOKです。「水洗い」NGであれば、お近くのクリーニング店に出しましょう。
水洗い予定の方へワンポイントアドバイス
- 汚れているところは、ふき取るように「手洗い」。
- 軽く「脱水」だけ洗濯機で。
- 柔軟剤は要注意!撥水加工を痛めてしまう可能性があります。

手ぶくろ(グローブ)も、お手入れしたほうがいいの?
スキー場で使うたびに洗う必要はありませんが、意外と汗の量が多くて、痛みやすいもの。ワンシーズンに一回は、しっかりお手入れすることをおススメします。「革製品(本革・レザー)」なのか「合皮」なのかで、大きくお手入れ方法が違います。
本革製のグローブの場合
インナーだけ外して洗濯。皮側は、乾燥が天敵なので、保革油を塗ってオイル補給を。
低温で、湿度が低く、風通しの良い場所に保管しましょう。
合皮グローブの場合
ぬるま湯(30~40℃程度)をはり、薄めの中性洗剤を入れてさっと汚れを落としましょう。
その後、風通しがよい陰で干してあげましょう。

ニット帽のお手入れも忘れずに。
最近は、スキー場ならずとも、いろんなシチュエーションで使えるニット帽。女性であれば、おでこあたりのファンデーションが帽子側についてしまうなど、意外と汚れがたまっています。ウェアと同様、「水洗い」がOKかどうか、選択表示をチェックしてから、お手入れしましょう。
「干し方」の落とし穴に気を付けて!
ニットは伸び縮みしやすいので、ぜったいに洗濯バサミで吊って干さない事!
清潔な平たい場所に、置いて干してくださいね。
さあこれで、来シーズンも、パリッと気持ちのいいウェアーで、ウィンターシーズンを迎えましょう~!
